施術直後の赤みについて
脱毛には、施術直後に赤みやひりつき、むくみが発生するリスクがあります。
脱毛をされた多くの方が経験する可能性がある症状で、通常2〜3日で自然と消失します。
施術直後の赤みは、光照射が毛根に反応する際に生じる熱が皮膚へのダメージとなり、赤みなどの炎症が生じた状態です。
人によっては、ひりつきやむくみ(炎症性浮腫)が現れる場合もあります。
個人差はありますが、光脱⽑や家庭用脱毛機でも脱毛で経験することがある症状です。
通常2〜3日で自然と消失します。
多くの方に見られる症状ですが、当院では照射前にパッチテストを行い極力が少なく、最大限の効果が出る出力設定に努め、ご納得、同意を頂いた上で施術をおこないます。
万が一炎症が出た場合には、2〜3日様子を見ていただきます。
ほとんどの場合すぐに治まりますが、それでも治まらない、または悪化する場合は医療機関の受診をお願いします。
毛嚢炎について
脱⽑には、施術後に⽑嚢炎(⽑包炎)と呼ばれる⾚みを帯びた発疹が発⽣するリスクがあります。
⽑⽳に細菌が⼊ることが原因で、ニキビに似た症状が特徴です。
⽑嚢炎(⽑包炎)は、光照射の熱によって⽑⽳のバリア機能がダメージを受け、⽑⽳に雑菌が⼊ることで炎症を起こしてしまった状態です。
⽩いニキビ状のできものが出現したり、⾍刺されのような⾚いブツブツ(丘疹)した発疹ができるのが特徴です。
全⾝の中でも、⽪脂の分泌も多い顔の部位は特に⽑嚢炎が発⽣するリスクが⾼まります。
多くの方に見られる症状ですが、当院では照射前にパッチテストを行い極力が少なく、最大限の効果が出る出力設定に努め、ご納得、同意を頂いた上で施術をおこないます。
万が一炎症が出た場合には、2〜3日様子を見ていただきます。
ほとんどの場合すぐに治まりますが、それでも治まらない、または悪化する場合は医療機関の受診をお願いします。
火傷について
脱⽑には、光照射のパワーや照射⽅法によっては施術後に⽕傷が発⽣するリスクがあります。
当院では照射前にパッチテストを行い火傷のリスクを最小限にしながら最大限の脱毛効果が出る出力設定に努めます。
ご納得、同意を頂いた上で施術をおこないます。
⽕傷は、光照射の出⼒が強すぎた事が原因で熱が過度に伝わり、皮膚がダメージをうけて起きる症状です。
程度によって、ひりつきや痛み、⽔ぶくれなどの症状を⽣じます。
特に、⽇焼けをしている場合、⽪膚のメラニン⾊素が反応して熱が発⽣しやすくなるので注意が必要です。
⽕傷のリスクは技術⼒で回避することが可能で、光照射出⼒を下げれば、⽕傷のリスクも低くなります。
しかし、充分なパワーを加えなければその分効果も低くなるため、適切な設定を⾏う必要があります。
当院では、スタッフの高い技術力で照射出⼒を適切に見極め、効果を担保しつつ、火傷のリスクを抑えた施術を心がけています。
万が一、⽕傷が発⽣した場合、速やかに医療機関の受診をお願いします。
増毛化・硬毛化について
増⽑化・硬⽑化は、光の照射により、かえって⽑が増えたり(増⽑化)⽑が濃く固くなって(硬⽑化)しまう現象です。
産⽑など、もともと⽑が薄い部位ほど増⽑化・硬⽑化が発⽣するリスクが⾼くなる好発部位とされています。
医療脱毛ではもちろん、他サロンで⾏われている光脱⽑や家庭用脱毛機でも存在するリスクです。
増⽑化・硬⽑化に関しては詳しいメカニズムが解明されていないため、適切な予防法や治療法が現時点ではありません。
しかし、⼀度増⽑化・硬⽑化してしまった⽑に追加で照射を⾏うことで改善する場合も⾒られます。
当院では、増⽑化・硬⽑化してしまった場合に、医師の診断から1年間・2回の追加照射を無料で保証しています。
打ち漏れについて
脱毛には、施術後に打ち漏れと呼ばれる、光照射漏れが原因で毛が残ってしまう症状が発生するリスクがあります。
当院では、打ち漏れが発⽣した場合に無料で再照射を⾏っています。
通常、照射した2〜3週間後にはムダ毛が⾃然と抜け落ちたり、生えてくるのが遅くなったことを実感できますが、打ち漏れがある部位は⽑がブロック状やライン状に残って生えているのが特徴です。
形状が複雑な部位や⾻ばった部位は、高い照射技術が必要なため、リスクが⾼くなります。
打ち漏れのリスクは技術⼒で回避することが可能です。
当院では、普段から照射技術⼒の向上や、照射時にはマーキングしながら丁寧に照射をするなど、リスクを最⼩限に抑えるように努めています。
万が⼀、他の⽑が抜け落ちている、生えるのが遅くなっているにも関わらず⼀部の⽑がブロック状やライン状に残って生えている場合は、照射⽇より4週間以内にご連絡ください。
優先的にご予約を取らせていただき、確認後に無料で再照射を⾏います。